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イタリアの基本情報

買い物

1. 通貨、両替

 イタリアの通貨はユーロである。クレジットカードを使えるシチュエーションが増えているので、一昔みたいに、日本国内で、現地通貨を用意して持って行くということは不要になりつつある。しかし、小銭としてはユーロが手元にあると便利な機会が多いので、重宝できる。ユーロへの両替で注意を要するのが、手数料です。主要駅等の場所によっては、高い手数料を取られる場合があるからです。両替の前に調べておくと安心です。円から両替ができるので、ドルは不要です。できれば、両替ではなく、ユーロの小銭はATMから引き出すとよい。

2. 買い物について知っておきたいこと

 日本において多い流通形態である大型店舗式の販売、つまり商品に自由に触り、冷やかしで帰ってしまうのは、御法度である。イタリアでは対面販売(ローマの三越等の大型ショップは別として)が基本である。店員の誤解を解くためにも、自分の意思表示をしっかりしよう。店員との交流が大切なのであり、それには挨拶をして入店し、挨拶をして出店することです。大手旅行代理店の主催するツアーでは、スタッフが日本人でも入りやすい店を選んで誘導してくれるので、心配は要らないが、その様な店でもその日の店員によっては気難しい人に当たった、ということもあるので注意がいる。

3. バーゲン

 時期は冬が1月、夏が7月。ただ詳細な日程は店によってまちまちなので自分で調べるようにしよう。バーゲンに限っては、行列のできる程の混雑も起因して、イタリアの店員の技である自分の体を見ただけでサイズを当ててしまう術も期待できないし、買った商品の預かりは引き受けてくれないので、次の買い物があるのならホテルに一旦帰って、部屋に置いてくるのがよい。ブランドの袋を1人でいくつも抱え、ショップのハシゴををしている姿は、自分を狙って下さい、とアピールしているようなものだから。バーゲン中は商品が大幅に値引きされるので、店によっては現金化の遅くなるカード支払いお断り、という所もあるので、お忘れ無く。

4. その他

 イタリア人の生活習慣でもあるが、毎年7月〜9月には長期のバカンスを取得する人がほとんどなので、それに伴いせっかく買い物に出向いた店が休み、ということもあるが、これも現地ならではということで受け入れよう。
買い物の際のお釣りをもらう場合についてですが、日本の場合は渡した札の金額から買った物の額を引いてお釣りを算出しますが、イタリアでは、買った額にお釣りとなるべき額を足して、合計で最初に渡した札の額になるようにお釣りを算出及び渡してくれる手法なので、少しずつ慣れていきましょう。

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