イタリア人にとってパスタと言えば、マンマの作ったパスタが大人になっても忘れられない程、特別な食べ物です。イタリア人も実践しているパスタの上手な茹で方は、1.にたっぷりのお湯で茹でる、2.にアルデンテ(コシのある状態)で茹で上げる、3.にパスタを茹でる湯に塩をする、等がある。
そんなパスタの種類は豊富で基本的にはソースに合わせてチョイスします。
具体的には肉類を使ったソースには、太めで食感のしっかりしたものを、魚介類を使ったソースには細めのものを使用する。以下にその種類のいくつかを紹介します。
ペン先という意味を持つショートパスタで、トマト系やクリーム系など、用途は広い。
糸巻きという意味のらせん状のパスタで、ソースがよくからむ。
マカロニよりも大きな管状で、表面には溝が入っていて、濃厚なソースと合う。
小さな耳の意味を持つ南イタリア生まれのパスタ。野菜系のオイルソースに合う。
貝殻の意味を持ち、クリーム系に合う。
貝殻形だがコンキリエより小さく、スープに用いられる。
蝶々の意味を持つ。クリーム系、オイル系に合う。
平めんタイプで、クリーム系や肉系のソースによく合う。
細い髪という意味を持ち、極細で、スープや冷製パスタに。
やや細めのパスタで、魚介類などのあっさり系ソースに。
一番人気のスパゲッティよりやや細い。
細いひもの意味で、日本で人気が高い。直径1.7〜2.0mm
小さな舌の意味があり、スパゲッティを平たくした形状。濃厚なスープに合う。
やや太めで、中心に穴が空いていて、肉系のソースに合う。