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ローマ

  ローマを訪れるとカメラのフィルム、現在ではデジカメのメモリーやバッテリーがすぐ足りなくなってしまう、とよく聞きます。それもそのはずで、ローマという町には2500年の重厚な歴史が刻んできた遺産が溢れていて、訪れる場所や見る物すべてが被写体なのです。一度訪れたら、また行きたいと思うのがローマで、世界各国からの訪問者をすんなり受け入れてしまうのもローマです。 
  とにかくその魅力は、気取らず気楽に町のすべてを楽しめる、ことに尽きるのではないのでしょうか?

お薦め観光スポット

テルミニ駅

ローマの中枢駅であり、1870年(法王ピウス9世の命により)に建造され
1938年にムッソリーニの命によりリニューアルされた。

共和国広場

「ナイアディの噴水」が中央で水しぶきを上げ、周囲を半円形で回廊のある建物で囲まれている広場である。「ナイアディの噴水」は4人の妖精で構成された造りになっていて、憩いの空間である。

ディオクレティアヌスの浴場跡

309年にディオクレティアヌス帝の命により建造され、370m×380mの広さが
一度に3000人の利用を可能にしたいた。イタリア国土は、意外と知られていないが、温泉の宝庫で、カプリ島の隣のイスキア島は温泉リゾートのメッカであり、お薦めの温泉地です

オペラ座

イタリアの3大歌劇場の一つに数えられ、大理石でできた壮大な建築物である。ミラノのスカラ座が毎年12/7にシーズンが開幕するのに対して、ローマのオペラ座は11月から開催される(6月まで)。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

ローマの交通の中心地あるヴェネツィア広場の正面にある大理石でできた壮大な建築物であり、イタリアの統一記念として、1911年に建立された。
2つある噴水は、右側が「ティレニア海」、左側が「アドリア海」を表現していて、中央の騎馬像はイアタリアを統一した英雄であるヴィットリオ・エマヌエーレ2世である。

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノは、ヴェネツィア広場とコロッセオの間に大きく広がり
ローマ時代の市民生活の中心地であった。
ローマに現存する最古の凱旋門であるティトゥス帝の凱旋門やキケロなどが熱弁を振るった演壇等が残っている。

コンスタンティヌス帝の凱旋門

315年にローマ元老院の命で建立された凱旋門で、高さが28mありローマ最大の凱旋門です。

コロッセオ

ローマ観光のハイライトの1つとも言える、紀元80年にヴェスパシアヌス帝の命によって建立された円形闘技場です。
見物人員5万人を収容し、今で言う異種格闘技が展開された。

トラヤヌス帝の記念柱

トラヤヌス帝のフォロであるフォロ・トライアーノの西側にある高さ40mの大きな円柱で、ギリシャ産の大理石19個を積み上げて造られた建造物である。さらにその表明には2,500名もの人物画が描かれている。

パンテオン

紀元前27〜25年にアグリッパが建造し、その後再建された。その意味はローマのすべての神に捧げれる事を示し、ミケランジェロも賛辞を送っている。現在はラファエッロやウ?ィットリオ・エマヌエーレ2世らの墓があり、ローマ時代のオリジナルの姿を最も完全に残している歴史的建造物である、との評価を得ている。

マルケルス劇場

紀元前11年にシーザーが建造した古代劇場で、1万人以上を収容する。
有名なコロッセオはまさにマルケルス劇場を参考にして建てられた。

サンタ・マリア・デル・ポーポロ聖堂チェラージ礼拝堂

マニエリズムに大きな影響を与えたカラヴァッジョ好きには必見の「聖ペテ ロの磔刑」「聖パウロの回心」がある。
建造資金をポポロ(市民)が拠出したことから、この名前になった。

スペイン広場

ローマ観光のハイライトの1つであるこの広場正面にあるスペイン階段は世界中で愛された映画「ローマの休日」の舞台として知れ渡り、休憩する人、散歩の途中に立ち寄った人、買い物客、観光客、カメラを手にする人といつも賑わいを見せており、日本人の姿もよく見かける一大観光スポットである。
1725年にフランス大使の援助で造られ、近くにスペイン大使館が有ることから命名された。
階段の前には、「舟の噴水」があり、バロック建築の代表者であるベルニーニの父の建造で、昔テヴェレ川が決壊した折にこの地まで小舟が川の水で運ばれてきた事に由来する。

トレヴィの泉

背後の宮殿と海神ネプチューン、トリトンが実に見事な景観を実現していて、ニコラ・サルヴィの類い希な設計力を見る思いがする。完成は1762年で、肩越しにコインを投げると再びローマを訪れる事ができる、という逸話は有名で、実際に私も同一の旅程の中で数日後には再びローマを訪れる事ができた時はこのエピソードを信じたものです。トレヴィは三差路を意味していて、実際にこの地から3本の道が延びていて、その道が細いことも手伝って、わかりづらい場所にあると感じる人もいるはず。裏道的な細い道を歩いていると突然、目の前に雄大な光景が広がるのである。

真実の口

ヴェスタの神殿前にある真実の口広場の奥にあるサンタ・マリア・イン・コスメディン協会の入り口を入った左側にある。河の神の顔を描いた大きな石が真実の口で、実際は排水口の蓋だったらしい。うそをついたら手が抜けなくなるという逸話は「ローマの休日」でも有名です。

ヴァティカン市国

1929年に独立国となり、面積44ha、市民権所有者は約400人と世界最小の独立国。 世界の約7億のカトリックの総本山です。
●サンタンジェロ城
ハドリアヌス帝が自分の廟のために135年に建造した。以後は、歴代ローマ皇帝の墓となり、さらに中世以後はローマ法王の住居等、さまざまな用途で使われた。
●サンタンジェロ橋
ベルニーニ作の天使がある石造の立派な橋。オリジナルの天使は、別の協会にある。
●サン・ピエトロ広場
1667年にベルニーニ作で完成された。各時代の匠の集積地であるこの広大な広場は、ローマ法王の所見があると、世界中から集まった信者で埋め尽くされる。向かって右側の建物には法王の書斎がある。
●サン・ピエトロ寺院
カトリックの総本山である当該寺院は1626年に最終完成した。 
ミケランジェロの「ピエタ」があったり、ベルニーニ作があったり等、匠が随所に見られる。
●ヴァティカン宮殿
 14世紀にフランスのアヴィニョンから法王庁が戻って以来のローマ法王の住居である。宮殿は広大で、内部には20を数える美術館、博物館等があり、そのコレクションは歴代の法王が集めたものばかりで、その力が伺い知れる。当該コレクションをすべて鑑賞するには1週間は必要である、と言われている。
中でも以下の施設は特に見応え十分と言われている。
【絵画館】ラファエッロ「聖母の戴冠」「フォリーニョの聖母」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「聖ヒエロニムス」など
【システィーナ礼拝堂】ミケランジェロ「最後の審判」、法王選挙の部屋である
【ラファエッロの間】4部屋あり、ラファエッロが他界するまで描き続けた。

レストラン

世界屈指の観光都市であるローマらしく、店のタイプや雰囲気はまちまちです。是非、いろいろな味を楽しんで下さい。
ローマで味わって欲しいのは、ピッツァやジェラートです。ピッツァは本来、軽い夕食としてイタリア人が食べるものだったが、最近では昼食に食べられる店や立ち食い屋も増えてきた。ジェラートは、世界にその魅力を広げた本場らしく、格別の味だ。

ショッピング

ローマは同じ大都市でもミラノとは違い、高級品だけではなく、安価でいい品まで手に入り、ショッピングの楽しさを改めて思い起こさせてくれる。女性がおしゃれなのは日本人も同様だが、特に顕著なのは中年男性のファッションセンスの良さだと私は常々関心しています。特徴的なのは中年男性でもボディコンシャスな服を着こなし、格好いいのだ。究極的には普段着に差が出ます。

ホテル

観光都市ローマには、高級ホテルだけではなく、安価な1つ星ホテルやドミトリー(相部屋)も豊富だ。イタリアのどこの土地に行っても同様ですが、部屋を見せてもらい、扉に貼ってある料金表を確認した方が賢明です。朝食をつけた場合は、伝統のイタリア的な軽い形式のものから、アメリカ式のブュッフェタイプまでいろいろ経験できる。

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