イタリアの首都であるローマやミラノでは、市街地に大量のミツバチが飛来して、地下鉄の出口が封鎖されるなどの
騒ぎが発生しました。
イタリアでも日本や他の国と同様に、農家が受粉の働きをするミツバチの大量消失に遭遇していて
「群れ崩壊症候群(CCD)」が問題となっていますが、今回の大量飛来との関連性の有無は不明です。
専門家は女王バチとその仲間のハチが移動してきたとの可能性を指摘していますが、その目的やなぜ市街地に来たかは定かでは
ありません。
2010-5-28
イタリア南部の古代都市遺跡である世界遺産ポンペイは、西暦79年のベズビオ火山噴火で灰に埋もれたことで知られていますが、
当時営業していた食堂の遺跡修復がこのたび終わり、当時出されていたお菓子も振る舞われ、約25年ぶりに一般公開されました。
今回、再公開された食堂遺跡が最も保存状態がよく、劣化が進み約25年前に閉鎖されていた食堂に補修を施しました。
火山噴火による壊滅当時、ポンペイには約1万5千人が住んでいました。
2010-3-27